オレンジ色から赤色へと変わる、朝焼けのようなグラデーション。
テキーラサンライズは、見た目も楽しめるテキーラベースのカクテルです。
材料は、テキーラ・オレンジジュース・グレナデンシロップの3つ。
「どんな味?」「テキーラが入っているから強いの?」という疑問から、自宅で作るときのコツまでご紹介します。
テキーラサンライズはどんな味?
味の中心は、オレンジジュースの甘みと酸味です。
そこにテキーラの香りと、グレナデンシロップの甘さが重なります。
テキーラをそのまま飲む場合に比べ、果汁とシロップで口当たりがやわらかくなるのが特徴。
ただし、飲みやすく感じても、アルコールが少ないとは限りません。
基本のレシピには炭酸を使わないため、シュワッとした刺激のない、フルーティーなカクテルに仕上がります。
アルコール度数はどのくらい?
度数は、使うテキーラの度数と材料の割合で変わります。
この記事のレシピでアルコール度数40%のテキーラを使うと、氷が溶ける前の計算上の度数は約12%です。
40%×45ml÷(45ml+90ml+15ml)=12%
※ジュースとシロップにアルコールが含まれない場合の概算です。
実際には氷が溶けることで薄まりますが、甘さだけでお酒の強さを判断しないよう注意が必要です。
テキーラサンライズの材料と作り方
国際バーテンダー協会(IBA)のレシピをもとにした、1杯分の分量です。
シェーカーを使わず、グラスの中で作れます。
材料〈1杯分〉
- テキーラ:45ml
- オレンジジュース:90ml
- グレナデンシロップ:15ml
- 氷:適量
- 飾り用のオレンジ:お好みで
グレナデンシロップは、カクテルに赤い色と甘みを加えるシロップです。
この赤色が、テキーラサンライズの見た目を作ります。
作り方
- 背の高いグラスに氷を入れます。
- テキーラとオレンジジュースを注ぎます。
- グレナデンシロップをゆっくり加え、底へ沈めます。
- シロップを加えた後は混ぜず、お好みでオレンジを飾って完成です。
レシピ出典:国際バーテンダー協会「Tequila Sunrise」
きれいなグラデーションを作るコツ
ポイントは、グレナデンシロップを最後に静かに注ぐことです。
勢いよく注ぐと全体が混ざりやすくなります。
少しずつ加え、底に赤色が広がる様子を見ながら作ってみてください。
注いだ後にかき混ぜると色が均一になるため、見た目を楽しみたいときは、そのまま仕上げます。
透明なグラスを使うと、色の変化がよく分かります。
よくある質問
飲むときも混ぜない方がいいの?
グラデーションを残すため、作るときはシロップを加えた後に混ぜません。
ただし、甘いシロップが底にたまっているので、飲むときに軽く混ぜて味を均一にしてもかまいません。
まずは色合いを楽しんでから、好みに合わせて飲んでみてください。
市販のオレンジジュースでも作れる?
自宅で作るなら、市販のオレンジジュースでも代用できます。
商品によって甘みや酸味が異なるため、仕上がりにも違いが出ます。
まずは基本の分量で作り、甘すぎると感じたら、次に作る際にシロップを少し減らすなど調整するとよいでしょう。
グレナデンシロップなしでも作れる?
テキーラのオレンジジュース割りとしては楽しめます。
ただし、テキーラサンライズらしい赤いグラデーションと、シロップ由来の甘みはなくなります。
見た目も再現したい場合は、ぜひグレナデンシロップを用意しましょう。
お酒を弱めにして作れる?
テキーラの量を減らせば、1杯に含まれるアルコール量を減らせます。
一方、テキーラの量を変えずにジュースだけを増やした場合、度数は下がっても、1杯を飲み切ったときのアルコール摂取量は変わりません。
弱めに作りたいときは、まずテキーラの量を控えて調整してください。
おわりに
テキーラサンライズは、オレンジの甘酸っぱさと、朝焼けのような色合いを楽しめるカクテルです。
材料は3つで、シェーカーも必要ありません。
自宅で作るなら、最後のシロップをゆっくり注ぐひと手間を大切に。
グラスの中に広がる色を眺めながら、甘さに隠れたお酒の強さも意識して、ゆっくり味わってみてください。